日本人のクレジットカード保有率は87%、平均枚数は3.3枚といわれています。
さまざまなカードを保有されている方、自分のカードの使い方に無駄はないのか、もっとお得なカードがあるのではないか、そう考えたことはありませんか。
今回は自分がイチオシしたいクレジットカード「ライフカード」を紹介いたします。
入会費・年会費無料
当然ライフカードも入会費・年会費は無料です。しかし最近は入会費・年会費無料のカードも多いので、大きなメリットではなくなってきました。
年会費が発生するカードは、やはりそれなりにメリットが大きいのですが、いざ保有するとなると少し敷居が高くなるのも事実だと思います。
また、クレジットブランドはJCB、VISA、MASTERと主要ブランドから選択可能です。
年会費無料だと、無理に使う必要がないのでカードを持つ上での負担は少なくて良いですね。
誕生月がポイント5倍
ライフカードの重要なポイントの1つです。
通常の使用だと1000円につき1ポイントですが、誕生日月の利用は、なんとポイント5倍。通常のクレジットカードと比較して、5倍お得になります。そのため、大きな金額の買い物がある場合は、誕生月にまとめて購入されることをおすすめします。
さらにステージ制プログラムというものがあり、年間の利用金額に応じて次年度のポイント率がアップしていきます。
【1000円の利用で貯まるポイント】
ステージ | ポイント | 備考 |
レギュラー | 1ポイント | なし |
スペシャル | 1.5ポイント | 前年度の年間利用金額が50万以上 |
プレミアム | 2ポイント | 前年度の年間利用金額が150万以上 |
月に42000円の利用があれば、スペシャルステージの年間で50万は越えることが可能です。
携帯料金、交際費、食費などをカードで支払うことにより、スペシャルステージを達成しやすくなると思います。また、入会後1年間は無条件でポイント1.5倍となるので、スペシャルステージと同じポイント率となります。
入会後の誕生月だと、なんとポイントが7.5倍という、とんでもない交換率になります。
(ANAマイルに変換すると、2.25%!)
万が一、誕生月なのに購入するものが特にないという方は、「Vプリカ」を購入することをおすすめします。Vプリカの購入でもポイント付与の対象ですので、誕生月はとりあえず購入しておいて損はありません。
※Vプリカはオンラインショッピングで使用可能なバーチャルなプリペイドカードで、実際のカードが手元にくるわけではないのでご注意を。使用する際は、ライフカードのサイトにログインして情報を確認します。
Edyチャージでポイントがたまる
ライフカードの重要なポイントの2つ目がこれです。
コンビニなどで広く使える電子マネーですが、現金チャージをしている方は一番損をしています。すぐに止めた方が良いです。1000円のチャージが1000円分の電子マネーになるので、等価値にしかなりません。
電子マネー自体は形のない金銭なので、等価値が当然という部分はあるのですが、得するものなら得したいのが人情というもの。
ライフカードであれば、1000円のチャージで0.5ポイントが付与されます。
つまり、自分の資産は減っていないにもかかわらず、0.5ポイント(=1.5ANAマイル)タダでもらえることになります。
さらにEdyには、Tポイント、楽天、ANAマイル、Pontaなどのサービスが設定でき、Edyでの支払い金額200円につき1ポイント貯まります。
つまりまとめると、
- 現金で1000円支払いをした場合、1000円の商品が手元に残る(等価値)
- ライフカードでEdyチャージをして支払いをした場合、商品に加えて6.5ANAマイルが貯まる
残念ながら、誕生月のポイント5倍は電子マネーチャージの対象外となっています。そのため、Edy支払いにおいては誕生月を意識する必要はありません。
マイルに変えることができる
ポイントが貯まりやすくても、有効な利用先がないと宝の持ち腐れになってしまいます。
その点ライフカードは、通常の商品の他、ドコモ、au、楽天、ANA、G-Pointなどのサービスに移行することが可能です。自分の場合はANAのマイルを貯めているので、ライフカードは大きな魅力です。
1ポイント=3ANAマイルですので、1000円で3ANAマイルとして、交換率は0.3%。
誕生月の5倍と併用すると1000円で15ANAマイルとなり、1.5%の高い交換率となります。
一般のANAカードでさえ、交換率1.0%(1000円で10ANAマイル)なので、ライフカードの破壊力がお分かりいただけると思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。
誕生月のポイント5倍、電子マネーチャージでポイント付与が特徴的なライフカード。電子マネーのチャージでポイントが付くカードが少ない中、ライフカードはかなり優秀なカードと言えます。
通常は電子マネーチャージ用に使用し、誕生月のみメインカードとして使用するのが最も有効な方法だと思います。